【ワンピース】922話「百獣海賊団総督　カイドウ」ネタバレ確定感想＆考察、熱息（ボロブレス）の破壊力！ | バトワン！

922話中盤ではローの口から、現在の状況の総合的な現状説明がなされた。

以下で個別に触れていくけど、一連の流れの中でかなりコンパクトに現在の状況がまとめられている感じだね！

この展開は前回に引き続き、これまでの流れを再確認し、シナリオを仕切り直す意味があると思う！

今回の922話では以下、カイドウが作らせている武器と、人工悪魔の実SMILEの取引について語られることになった。

以前からカイドウの作っている武器と“酒鉄鉱”が関係してるんじゃないか…と指摘してきたんだけど、以下のカットの武器群は、見れば見るほどワノ国ならではの鉱物を使って作られているように見えてくるところだ！

ローの「カイドウが“この国で”作らせてる武器」という絶妙な言い回しが、以下の兵器の「酒鉄鉱製っぽさ」を際立たせているように感じるのはバトワンだけだろうか！

ワンピース922話より引用　カイドウが作らせている武器と、人工悪魔の実SMILEの取引について語られた！

また、以下の考察でも触れているんだけれども、ここにきてSMILEへの注目がさらに高まってきた感じ。

このことは間接的に、海軍の天才科学者・Drベガパンクの存在の重要性が、間接的に更に高まったものと考えられると思う！

上記で描かれているSMILEと、以下モモの助が食べた「ベガパンクの人造悪魔の実（失敗作）」の色の違いとかは、今一度しっかりと確認しておきたい部分かもしれないよね！

ワンピース685話より引用　ベガパンクの作った人造悪魔の実でモモの助が食べたもの！

シーザーの作ったSMILEと、ベガパンクの作った人造悪魔の実はおそらく全くのベツモノ。

SMILEは兵器としてすでに取引に利用されているけれども、実際にはベガパンクの作った人造悪魔の実（失敗作）の劣化コピーなんじゃないかと思うんだよね。

この辺りはガッチリした根拠がないからアレなんだけど、シーザーの人物像を思えばこういう考え方が最もシックリくるかな！

すこし話はそれたけど、そんなSMILE取引を潰されたことに酔って、カイドウは麦わらの一味＆ハートの海賊団に対し恨みを抱いている。

パンクハザード、ドレスローザでSMILE工場を潰してしまったことは、カイドウの望む「最高の戦争」の計画に対してキズを付けたことになるわけだね！

したがって、この怒りの総量・総エネルギーは、カイドウが最高の戦争をどれだけ強く望んでいるか…といったところに基づいているとも感じるかな！

ワンピース922話より引用　パンクハザード、ドレスローザでSMILE工場を潰したことは、カイドウの望む最高の戦争への計画にキズを付けたといえるはず！

ちなみにこのキーワードが何を意味するのかもまた、ワノ国編で重要なテーマになってくると思う。

彼の語る最高の戦争とはどのようなものなのか？

カイドウはなぜ、そのような戦争をしたいと願っているのか？

最強生物としてのカイドウの強さも気になる部分ではあるんだけれども、彼が今どんなことを考えているかに思いを馳せることは、それ以上に興味深いポイントのような気がする！

ワンピース79巻より引用　高の戦争を望むいっぽうで、自分の死に場所を探しているかのようなカイドウの行動も気にかかる！

最高の戦争を望むいっぽうで、自分の“死に場所”を探しているかのようなカイドウの行動。

上記の考察の2ページめでも触れているけど、カイドウのこういう「人間的な側面」を考慮して物語を眺めてみると、以降のシナリオは一段と面白くなってくるように思う！

次のページではさらにページを進め、高まるカイドウの脅威について目を向けていきたい！

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